
ジメジメした梅雨が終わると、いよいよ本格的な夏がやってきます。
長雨の影響でペチュニアの株が傷んでしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、軒下などで雨除けをしていた場合でも、梅雨から真夏へと環境が大きく変わることで、株が弱ってしまうことがあります。
梅雨前に切り戻しなどの対策を行った方は、梅雨明け後の管理もしっかり行うことで、夏の間もたくさんの花を楽しむことができます。
今回は、ペチュニアを元気に育てるための「梅雨明け後の管理ポイント」をご紹介します。

1.水切れに注意!こまめな水やりを
梅雨の時期は空気中の湿度が高く、水切れを起こしにくい環境でした。しかし梅雨が明けると、一気に気温が上がり、鉢の土も乾きやすくなります。
特に大きく育った株は水をたくさん必要とするため、1日1回を目安にしっかりと水やりを行いましょう。
小さな株でも、梅雨時より頻繁に土の乾き具合を確認することが大切です。
晴天の日に水切れを起こしてしまうと、そのまま回復できなくなる場合もあります。真夏は特に注意しながら管理しましょう。

2.梅雨明けのタイミングで病気予防を
梅雨の間は湿気による病気が発生しやすくなります。
症状が出ていなくても、季節の変わり目に予防を行うことで、その後の病気発生リスクを抑えることができます。
梅雨明け後は天候が安定しやすいため、一度病気予防を行い、夏に向けて健康な株づくりを目指しましょう。
どんな薬剤を使えばよいか迷う場合は、園芸店やホームセンターで『花用の殺菌剤』を選ぶと安心です。
3.株の掃除や切り戻しでリフレッシュ
梅雨の間に蒸れて傷んだ葉や咲き終わった花が株の中に残っていることがあります。
特に株元の下葉は傷みやすいため、梅雨明けのタイミングで取り除いておくと風通しが良くなります。
もし株全体が乱れている場合は、思い切って切り戻しをするのもおすすめです。
夏場は生育が旺盛なため、切り戻し後も比較的早く新しい枝が伸び、1~2週間ほどで再び蕾が見られるようになります。

4.肥料を補給して花付きをアップ
梅雨の長雨によって、鉢の中の肥料分が流れてしまっていることがあります。そのため、梅雨明け後には置き肥や液体肥料などを適量与えましょう。
肥料が不足すると花付きが悪くなったり、株の勢いが弱くなったりします。ただし、与えすぎも株を傷める原因になるため、商品の使用方法を守って施肥することが大切です。
鉢植えで置き肥を与える時は、一か所にまとめてではなく、均等な間隔(前後左右に4か所程度)に与えることで、株全体にいきわたるようにします。また、肥料を置くときには、株元に肥料が当たらないように注意してください。

5.品種に合わせて日差しを調整する
梅雨明け後は日差しが急に強くなります。
マドンナの宝石のように夏の日差しに強い品種もありますが、真夏の直射日光で弱ってしまうペチュニアも中にはあります。
肥料や水やりをしっかり行っているのに元気がない場合は、強い日差しが原因かもしれません。そのような場合は、午後から半日陰になる場所へ移動したり、西日を避けられる場所で管理したりすることで、株が元気を取り戻すことがあります。
まとめ
梅雨明け後の管理を少し意識するだけで、ペチュニアは夏の間も元気に花を咲かせてくれます。
- 水切れを防ぐため、土の乾き具合をこまめにチェック。
- 傷んだ葉や花を整理して、病気予防や切り戻しを行いましょう。
- 肥料や日当たりを見直し、夏の生育環境を整えて。
季節の変わり目の管理は少し手間がかかりますが、そのひと手間が株の元気さや花付きの違いにつながります。ぜひ梅雨明け後のお手入れを行い、夏も美しいペチュニアを楽しんでくださいね。
ペチュニアの「梅雨入り前」の対策はこちらのブログでご紹介しています。
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