
春からたくさんの花を咲かせてくれたペチュニア。これから迎える梅雨の時期は、長雨や蒸れによって株が弱りやすくなる季節です。
せっかく育てたペチュニアを元気に保ち、梅雨明け後もたくさんの花を楽しむためには、今のうちのひと手間が大切です。
今回は、ペチュニアを梅雨越しさせるためにおすすめの「切り戻し」と「鉢増し」についてご紹介します。

なぜペチュニアに梅雨対策が必要なの?
ペチュニアは日当たりと風通しの良い環境を好む植物です。
しかし梅雨になると、雨に当たった花や咲き終わった花が株の中に溜まりやすくなり、蒸れやカビの原因になることがあります。そのまま放置すると株が弱り、花付きが悪くなったり病気が発生したりすることも。
梅雨入り前後に適切な管理を行うことで、株を健康に保ち、夏以降もたくさんの花を楽しめます。
切り戻しで蒸れ・カビを防ぐ

梅雨対策でまず行いたいのが「切り戻し」です。
花がたくさん咲いている株を切るのは少し勇気がいりますが、風通しを良くして病気を予防するためには欠かせない作業です。
切り戻しを行うことで、新しい枝が増え、梅雨明け後には再びたくさんの花を咲かせてくれます。

切り戻しのコツ
- 梅雨入り前、または梅雨入り直後に行う
- 株全体を半球ではなく、やや楕円形を意識して整える
- 切った花や茎が株の中に入り込まないよう注意する
- 中心部分の葉を少し整理して風通しを良くする
小さな鉢の場合は、鉢を少し傾けながら作業すると、切った花や茎が株の中に溜まりにくくなります。
また、切り戻し後は明るい日陰や半日陰で1週間ほど管理すると、株への負担を軽減できます。


小さな鉢で育てている場合や、さらに大きく育てたいなら鉢増しを
今育てているペチュニアをさらに大株にしたい場合は、「鉢増し」がおすすめです。鉢の中で根がいっぱいになると、水や肥料を十分に吸収できなくなります。一回りから二回り大きな鉢へ植え替えることで、根が伸びるスペースが確保され、夏に向けてさらに元気に育ちやすくなります。
小さな鉢で育てている場合も、二回りぐらい大きめの鉢(6号であれば、8号や10号ぐらい)へ鉢増しするのが大事です。
鉢増しの際には肥料も与えるようにしてください。株自体は健康ですので、肥料を吸収して根が張り、新しい芽が伸びてきます。
鉢増しのポイント
- 一回りから二回り大きな鉢を選ぶ
- 水はけの良い培養土を使用する
- 鉢底からしっかり水が抜ける環境を作る
- 深植えにならないよう注意する
梅雨前に鉢増しを済ませておくことで、夏の生育がぐんと良くなることがあります。
ナメクジ・カタツムリ対策も忘れずに
梅雨のジメジメした時期は、ナメクジやカタツムリが発生しやすくなります。花や葉を食害されることがあるため、見つけたら早めに対策を行いましょう。
ホームセンターなどで販売されているナメクジ・カタツムリ用の粒剤を、株の周りにひとつまみ程度まいておくと効果的です。ただし、粒剤を株の上から直接パラパラとかけるのは避け、株元から離れた場所に少し穴を開けて置くようにしてください。
梅雨の時期は株が蒸れやすいだけでなく、害虫も活動的になります。水やりの際などに株元を少しチェックする習慣をつけておくと安心ですよ。

動画で詳しく見たい方はこちら
実際の作業の様子をご覧になりたい方は、花農家ゆうきの園芸ガーデニングチャンネルの動画もぜひ参考にしてみてください。
まとめ
- 切り戻しで株を健康に保ちましょう!
- 鉢増しで根の生育環境を整えましょう。
- 日頃のお手入れの際に株元をチェックして、害虫の早期発見を!
梅雨の管理を少し工夫するだけで、夏には再びたくさんの花を咲かせてくれます。ぜひ今のうちにお手入れをして、長く美しいペチュニアを楽しんでくださいね。
\LINE公式で植物のお悩み相談できます/
ブログを読んでも迷ったら、写真を送ってLINEでご相談ください。
The Garden Partyが、植物の状態や育てる環境に合わせてアドバイスします。
最新の入荷情報やLINE限定クーポンも配信中です!ぜひご登録ください。

