
春の庭を華やかに彩ってくれるラナンキュラス。
花が終わり始める頃になると、「このあとどう管理すればいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
花後の管理のポイントを知っておくと、翌年も元気に花を楽しめる可能性が高まります。
この記事では、ラナンキュラスの花後の管理方法をわかりやすくご紹介します。
この記事でわかること
- ラナンキュラスの花が終わったあとにやるお手入れ
- 球根は掘り上げるべきか、そのままでよいのか
- 来年も咲かせるための夏越しと球根保存のコツ

ラナンキュラスはいつまで咲く?
ラナンキュラスの開花時期は、一般的に3月〜5月頃です。大寒波などが来た年に外で管理していた鉢植えは、寒さが伝わりやすくなり、鉢の周りからダイレクトに影響を与えて早く花が終わってしまうことも。地植えの場合は、横も下も土で覆われているため、球根に寒さが当たることはほとんどありません。
気温が上がると花が終わりやすく、初夏に近づくにつれて株も次第に休眠に向かいます。
花びらが散り始めたり、花の色があせてきたりしたら、花が終わるサインです。
この頃から花後のお手入れを始めます。

ラナンキュラスの花が終わるサイン
ラナンキュラスの花が終わりに近づくと、次のような変化が見られるようになります。
- 花びらが散り始める
- 花の色があせてくる
- 花の形が崩れてくる
こうした状態になったら、花が終わるサインです。
花をそのままにしておくと、株は種を作ろうとしてエネルギーを使ってしまいます。
球根を太らせるためにも、花が終わりかけたら花がら摘みを行うのがおすすめです。
それでは、ラナンキュラスの花が終わった後はどのように管理すればよいのでしょうか。次に、花後のお手入れについてご紹介します。
ラナンキュラスの花が終わったらまずやること
花が終わったら、花がら摘みを行います。
花が終わったままにしておくと、種を作ろうとして球根の栄養が使われてしまいます。
花がしおれてきたら、花のすぐ下の茎をカットしましょう。
葉は球根を太らせるために必要なので、切らずに残しておくことが大切です。
葉が黄色くなるのは大丈夫?
花が終わる頃になると、葉が黄色くなってくることがあります。
これはラナンキュラスが休眠に向かう自然なサインです。

ただし
- 花が咲いている途中で黄色くなる
- 株全体が弱っている
場合は
- 水やり過多
- 根詰まり
- 肥料不足
などが原因のこともあります。
花後の肥料はどうする?
ラナンキュラスは花後に葉が光合成を行い、球根に養分を蓄えます。
そのため「花後に肥料を与えると球根が太る」と紹介されることもあります。
しかし、日本の高温多湿の環境では、肥料分が残っていると夏に球根が腐りやすくなることがあります。
そのため一般的には、追肥は3月下旬〜4月頃を目安にストップするのがおすすめです。
その後は肥料を追加せず、葉が自然に黄色くなるまで管理しましょう。
葉が元気な間は光合成によって球根に養分が蓄えられていきます。
球根は掘り上げる?そのままでも大丈夫?
ラナンキュラスは、球根を掘り上げて保存することも、植えたままにしておくこともできます。
ただし、日本の夏は高温多湿のため、土の中で球根が蒸れて腐ってしまうことも少なくありません。
そのため、確実に球根を残したい場合は掘り上げて保存する方法がおすすめです。
一方で、地域や環境によっては、植えっぱなしでも翌年芽が出てくることもあります。
特に、
- 水はけのよい土
- 雨が当たりにくい場所
- 風通しのよい環境
といった条件では、球根が夏を越せることもあります。
ただし、必ずしも成功するとは限らないため、大切に育てたい場合は掘り上げて保存する方法が安心です。
掘り上げのタイミング
掘り上げるタイミングは、葉が黄色く枯れてからです。
葉がまだ緑色のうちは、球根に養分が蓄えられている途中のため、完全に黄色くなるまで待つようにしましょう。
球根を掘り上げて保存する場合は、次の手順で行います。
球根の掘り上げ手順
① 球根を掘り上げる
鉢植えの場合は、広めのトレーなどの上で鉢を逆さまにして土を崩しながら球根を探します。

※環境によっては、球根がなくなってしまっていることもあります。
② 土を軽く落とす
手で軽く土を落とします。必要に応じて、水で洗い流しても大丈夫です。
※球根が重なっている場合、無理に引き離すと折れてしまうことがあります。自然に外れる程度にやさしく扱いましょう。


③ 日陰で乾燥させる
直射日光の当たらない、風通しのよい日陰でしっかり乾燥させます。
④ 秋まで保存する
乾燥したら、そのまま風通しのよい日陰で保管し、秋の植え付け適期(9~10月頃)まで保存します。
※直射日光が当たる場所や湿気の多い場所では、球根が蒸れて傷むことがありますので注意してください。
梅雨前までに掘り上げるのがおすすめ
ラナンキュラスは湿気に弱いため、梅雨に入る前までに掘り上げておくと安心です。
梅雨の時期は湿度が高く、球根が腐ってしまうことがあります。
もし梅雨が近づいているのに葉が完全に黄色くなっていない場合は、やむを得ず掘り上げてしまってもよいでしょう。多くの場合、梅雨に入る頃には上の葉や茎が黄色くなっていることがほとんどです。

ラナンキュラスは来年も咲く?
ラナンキュラスは球根植物のため、球根が傷まずに残っていれば翌年も花を咲かせる可能性があります。
ただし、日本の夏は高温多湿のため、球根が蒸れて腐ってしまうことも少なくありません。
そのため、翌年も育てたい場合は、葉が枯れてから球根を掘り上げて乾燥保存する方法がおすすめです。
秋(10~11月頃)に再び植え付けることで、翌年も花を楽しめる可能性があります。
ラナンキュラスは夏越しできる?
ラナンキュラスは、条件が合えば夏越しして翌年も育てることができます。
ただし、日本の夏は湿度が高いため、球根が腐ってしまうことも多い植物です。
そのため夏越しをする場合は、
- 雨の当たらない場所で管理する
- 風通しのよい日陰に置く
- 湿気がこもらないようにする
といった点に注意することが大切です。
球根を残したい場合は、球根を掘り上げて乾燥保存する方法が安心です。
ラナンキュラスの花後によくある質問(FAQ)
花が終わったら、まず咲き終わった花を摘み取る(花がら摘み)を行いましょう。
そのままにしておくと株が種を作ろうとして体力を使ってしまうため、球根が太りにくくなります。
花が終わっても、葉が元気な間は光合成を行い、球根に養分を蓄えています。
葉が自然に黄色く枯れるまでは、そのまま育てておきましょう。
葉は自然に黄色く枯れてから取り除くのが基本です。
葉がまだ緑色のうちは、球根に養分を送っている途中のため、早く切ってしまうと球根が十分に育たないことがあります。
葉が完全に黄色くなり、枯れてきたら取り除くようにしましょう。
ラナンキュラスは球根植物のため、球根が傷んでいなければ翌年も花を咲かせる可能性があります。
ただし、日本の夏は高温多湿のため、球根が腐ってしまうことも少なくありません。
そのため、翌年も育てたい場合は球根を掘り上げて乾燥保存する方法がおすすめです。
鉢植えのまま夏越しすることも可能ですが、湿気が多いと球根が腐りやすい植物です。
そのため、
- 雨の当たらない場所で管理する
- 風通しのよい日陰に置く
- 水やりを控えめにする
といった点に注意する必要があります。
確実に球根を残したい場合は、葉が枯れてから球根を掘り上げて保存する方法が安心です。
ラナンキュラスは、春の管理や葉の状態によっても株の元気さが変わります。葉が黄色くなる原因については、次の記事でも詳しく紹介しています。
まとめ
ラナンキュラスの花後管理のポイントは次の3つです。
- 花が終わったら花がらを摘み、葉が枯れるまではそのまま管理する
- 球根は葉が黄色く枯れてから掘り上げて乾燥保存すると安心
- 夏越しは湿気対策がポイント
花後のお手入れを行うことで、ラナンキュラスをより長く楽しむことができます。
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