チューリップの花が終わったらどうする?花後の管理と来年も咲かせるコツ

チューリップ 花後

春の花壇を華やかに彩ってくれるチューリップ。
初めて育てた方は、花が終わったら「この後どうすればいいの?」「ほったらかしでいいの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、花が終わった後のお手入れ次第で、翌年の咲き方が大きく変わってきます。

今回は、チューリップの花が終わった後の管理方法について、ご紹介したいと思います。

チューリップ

チューリップはいつまで咲く?

チューリップの開花時期は、品種や気温にもよりますが、一般的には3月下旬〜4月頃に見頃を迎えます。

早咲きの品種は3月頃から咲き始め、遅咲きの品種では4月下旬頃まで楽しめることもあります。

ただし、チューリップは気温が高くなると花が早く終わりやすく、暖かい日が続くと1週間ほどで花びらが散ることもあります。

花びらが散り始めたり、花の色があせてきたりしたら、花が終わるサインです。
そのタイミングで花がら摘みを行うことで、球根に栄養を残すことができます。

それでは、チューリップの花が終わった後はどのように管理すればよいのでしょうか。次に、花後のお手入れについてご紹介します。

チューリップの花が終わったらまずやること

チューリップの花が終わったら、花だけを摘み取る「花がら摘み」を行います。

花が終わったままにしておくと、植物は種を作ろうとしてエネルギーを使ってしまい、球根が太りにくくなります。花びらが散ってきた頃を目安に、花のすぐ下の茎の部分でカットしましょう。

※このとき、葉は切らずにそのまま残しておくことが大切です。

チューリップ 花後

葉は切らないのが大切なポイント

花が終わると、見た目が気になって葉を切りたくなるかもしれません。
しかし、葉は球根を太らせるための大切な役割があります。

葉は光合成をして、翌年の花を咲かせるための栄養を球根に蓄えています。

そのため、葉が自然に黄色くなるまでは切らずにそのまま育てましょう。

花後は肥料を与えると球根が太りやすい(鉢植え)

チューリップは花が終わった後も、しばらく成長を続けます。
この時期にチューリップに液体肥料を与えると、球根が太りやすくなります。

おすすめのタイミングは

  • 花が終わった直後
  • その後2週間ほど

液体肥料を与える際は、規定より少し薄めにすると安心です。

※ 葉が枯れて休眠したら肥料は不要になります。また地植えで育てている場合は、花後の肥料は基本的に不要です。

球根は掘り上げた方がいい?植えっぱなしでも大丈夫?

チューリップの球根は、

  • 掘り上げる方法
  • 植えっぱなし

どちらでも育てることができます。

掘り上げる場合

葉が黄色く枯れてきたら球根を掘り上げます。

チューリップ球根 花後
花が終わって、葉っぱや茎が完全に枯れた状態

掘り上げる前には下準備として、咲き終わった花がらを摘み取り、球根に養分が行くようにしておきましょう。⇒チューリップの花が終わったらまずやること

掘り上げた球根は

  1. 土を軽く落とす(少し乾かしてからの方がやりやすい)
  2. 風通しのよい日陰の場所で乾燥 

※太陽の光があたる所に置いてしまうと、水分をたくさん取られてしまって球根がひからびた状態になってしまいます。

  1. ネットなどに入れて保存

晩秋になったら再び植え付けます。

植え付け時期については、別の栽培ブログで詳しくご紹介しています。

植えっぱなしの場合

花壇などではそのまま植えっぱなしでも大丈夫です。
ただし、年々花が小さくなることもあります。

チューリップの花後についてよくある質問

Q
花が終わった後も水やりは必要?
A

葉が元気な間は水やりを続けます。
ただし、葉が枯れてきたら徐々に水やりを減らします。

Q
翌年、花が咲かないことはある?
A

球根が小さくなると、翌年は花が咲かないことがあります。
その場合は、新しい球根を植えるのもおすすめです。

Q
チューリップは植えっぱなしでも咲くの?
A

チューリップは植えっぱなしでも育てることはできますが、年々球根が小さくなり、翌年は花が咲かなかったり、前年よりも小さな花になったりすることがあります。

鉢植えの場合は、花後に球根を掘り上げて乾燥させ、秋に植え直すと花が咲きやすくなります。

花壇などでは植えっぱなしでも楽しめますが、毎年きれいに咲かせたい場合は、新しい球根を購入して植えつけるのがおすすめです。

Q
チューリップの葉は緑のままだけど切ってもいい?
A

チューリップの葉は、黄色~茶色に枯れてから切るのが基本です。
まだ緑色の状態のうちに切ってしまうと、光合成ができなくなって球根に十分な栄養が蓄えられず、翌年花が咲きにくくなることがあります。葉や茎は葉が黄色~茶色に枯れる6月頃まで切らないようにしましょう。

▼チューリップの基本的な育て方についてはこちらから

チューリップの花が終わった後は次の花の準備も

春のチューリップが終わる頃は、夏の花苗の植え替え時期でもあります。

花壇や鉢植えには

ペチュニア
ペチュニア
マリーゴールド
マリーゴールド
センニチコウ
センニチコウ

などを植えると、春から夏へと花を楽しめます。

まとめ

  • 花が終わったら花がら摘みをする
  • 葉は切らず、自然に枯れるまで残す
  • 鉢植えの場合は、花後に肥料を与えると球根が太りやすい(地植えは不要)

少しのお手入れで、翌年もきれいなチューリップを楽しむことができます。
ぜひ花後の管理も意識して育ててみてください。


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