
冬の時期は、地域によって積雪があり、植物の管理に悩まれる方も多いのではないでしょうか。
購入した「ラナンキュラス ラックス」が、雪に覆われてしまったけど、大丈夫かしら?と心配される方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回は、雪に埋もれたラックスの対処方法と、春に向けて元気に育てるためのポイントをご紹介します。

ラナンキュラス ラックスは寒さに強い植物?
実際に雪の中で育ててみたところ、意外にもラックスは雪に埋もれた状態でも葉が青々としていて元気な姿を見せてくれました。
おそらく −5℃程度までなら越冬可能 と考えられます。
雪にかぶって元気がなさそうに見えても、葉が青い状態であれば大きな問題はありません。

雪で茎が折れたり曲がったりした場合の対処法
積雪で茎が折れてしまったり、ぐにゃっと曲がってしまったりした場合は、株元5cmほどのところで思い切ってカット してください。

「蕾がついているからもったいない…」と思うかもしれませんが、
傷んだ茎を残したままにすると、株全体に栄養が行き渡らず、かえって株の負担になります。
カットすることで、根元から新しい芽が出てきて春には再び花を楽しめます。
カットした花や蕾は室内で楽しめます
折れた茎に蕾や花が残っている場合は、ぜひ花瓶に挿してみてください。
3~4日ほどで開花することもあり、室内で楽しめてとてもお得です♪

ラックスの積雪後の対策についてはYouTubeでも詳しく紹介しています。
気になる方はこちらもチェックしてみてください。
まとめ
・ラナンキュラスラックスは−5℃程度まで耐えるため、葉が青ければ基本的に大丈夫。
・茎が折れたり傷んだりしていたら、株元5cmほどで思い切ってカット。
・折れた茎に蕾があれば花瓶に生けて楽しむことも。
