春の苗選び|購入前にチェックしたい3つのポイント

春の苗選び

春前から、ホームセンターや園芸店には少しずつ春〜初夏に向けた花苗が並び始めます。
見ているだけで楽しい反面、「どの苗を選べばいいの?」「元気そうに見えるけど大丈夫かな?」と迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

実は、苗選びの段階でその後の生育が大きく左右されることも少なくありません。
今回は、購入前にチェックしておきたい“後悔しない春の苗選びのポイント”を3つご紹介します。

春〜初夏に向けて苗を迎える予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

春の苗選び

1.根がしっかり張っているかをチェック

苗の良し悪しを見極めるうえで、とても大切なのが「根の状態」です。
とはいえ、店頭でポットから苗を抜いて確認することはできませんよね。

後悔しない春の苗選び

そんなときは、ポットの下の方をそっと持ってみるのがおすすめです。
持ったときに、

  • べちゃっとせず
  • 適度な弾力がある

ものは、根がしっかり張っている可能性が高いです。
ただし、強く押しすぎると根を傷めてしまうので、あくまでやさしく触れる程度にしましょう。

できれば…土の匂いもチェック

可能であれば、ポットを持ったときに土の匂いも確認してみてください。
水が溜まって腐ったような匂い(どぶのような臭い)がする場合は、根の状態が悪く、生育に影響が出ることがあります。

※店頭では周囲に配慮しつつ、さりげなく一度だけにしておきましょう。

2.葉や株元に病害虫がいないか確認

苗選びで見落としがちなのが、病害虫のチェックです。

葉の表だけでなく、

  • 葉の裏
  • 新芽
  • 花芽
  • 株元

などを、ポットを持ちながら軽く観察してみてください。

後悔しない春の苗選び

特に春先から増えやすいのがアブラムシ
葉の裏ややわらかい新芽についていることが多く、見逃しやすい害虫です。

病害虫がついた苗を迎えてしまうと、

  • 株の生育が遅れる
  • 他の鉢や庭の植物に虫が広がる

といったリスクもあります。
アブラムシ・ハダニ・カイガラムシなど、一度入り込むと対処が大変な害虫がいないか、購入前に確認しておくことが大切です。

後悔しない春の苗選び

3.花や蕾がついている苗は「満開」を避ける

花が咲いている苗は華やかで、つい手に取りたくなりますよね。
ただし、すでに満開の苗は注意が必要です。

後悔しない春の苗選び

ペチュニアのように次々と花が咲く植物であれば問題ありませんが、一度花が終わると次の開花まで時間がかかる植物の場合、満開の状態で購入すると、植え付け後しばらく花が楽しめないこともあります。

おすすめなのは、

  • これから咲く蕾がついている
  • 5分咲き〜7分咲き程度
  • 新芽が上がってきている

といった状態の苗。自宅に持ち帰ってから、より長く花を楽しむことができます。

後悔しない春の苗選び

なお、ヒューケレラなどの葉を楽しむ植物はこの限りではありません。
花数が多くない植物については、満開の苗を避けるのが基本と覚えておくと安心です。

苗を迎えたあとの管理で気をつけたいこと

良い苗を選んでも、水切れを起こしてしまうと一気に弱ってしまいます。春は気温が上がり、思った以上に水が早く乾くこともあります。

  • 購入後すぐの水切れに注意
  • 植え付け前後はしっかり水を与える

この2点を意識して、苗を迎えた直後から丁寧に管理してあげましょう。

冬の水やり

まとめ|後悔しない春の苗選びのポイント

  • ポットを持って弾力を確認し、根がしっかり張っていそうかチェックを!
  • 葉の裏や新芽、株元まで見て、病害虫がついていない苗を選びましょう。
  • 花付き苗は蕾や新芽が残っているものを選び、購入後は水切れに注意して管理しましょう。

春の苗選びを少し意識するだけで、その後の生育や花付きがぐっと良くなります。
ぜひ、今後のお買い物の際に役立ててみてくださいね。