
春の庭をやさしく彩るネメシア。
近年は品種改良が進み、花色のバリエーションも豊富で、甘い香りを楽しめる品種も人気です。
ホームセンターや園芸店で見かけて育て始めた方も多いのではないでしょうか。育てて一度満開を迎えた後に、「茎が伸びてきて形が乱れてきたなあ…」という声もよく聞かれます。
夏の暑さにはやや弱いのですが、ちょっとしたお手入れで、もう一度満開を楽しむことができる花でもあります。
4月下旬〜5月上旬であれば、まだ十分リカバリーが可能です。
このブログでは、一度見頃を終えたネメシアを再び美しく咲かせるポイントをご紹介します。

見頃が過ぎた後のネメシア、こんな状態になっていませんか?

花が咲き進むと、茎が間延びして株の形が乱れてきます。「花も減ってきたし、もう終わりかな…」と感じるタイミングです。
でもこの状態こそ、もう一度満開に戻せるチャンスです。
① 切り戻し(ピンチ)で花芽をリセットする

間延びしたネメシアは、思い切って切り戻すことが大切です。
花がついたまま伸びた状態では、植物ホルモンの影響で新しい花芽が出にくくなります。そこで一度リセットすることで、新しい芽の発生を促します。
切り戻しのポイント
- 花の部分だけでなく「葉がついている位置」でカット
- 全体をバランスよく、ざっくり切り戻してOK
- 元気な株であればしっかり切って問題なし
イメージとしては「株を一回りコンパクトにする」感覚です。


切り戻し後のひと手間も重要
- 枯れた葉や茎は取り除く
- 株の内側に溜まった葉を掃除する
- 蒸れを防ぐため、風通しを良くする

特に、切った葉が株の中に残るとカビの原因になります。
鉢を少し傾けて落とすなど、軽く整えておきましょう。
② 元気な株には「液体+固形肥料」でしっかり補給
花を再び咲かせるためには、エネルギー補給も欠かせません。
満開後のネメシアは、肥料切れで葉色が薄くなっていることが多い状態です。
肥料の与え方
- まず液体肥料をたっぷり与える(即効性)
- あわせて固形肥料を施す(持続性)
この“ダブル使い”がポイントです。
液体肥料で素早く吸収させつつ、固形肥料でじわじわ効かせることで、バランスよく回復&生育を促します。
固形肥料を与える時の注意点

- 株の上からばらまかない
- 株元に数か所、分けて埋める(肥料を入れる場所を1か所だけにしない)
- 葉や茎に肥料が触れないようにする
肥料が直接触れると「肥料焼け」の原因になります。見た目以上に大事なポイントです。
株に元気がなく弱っている時は、無理に肥料を与えないことも大切です。回復途中の株に肥料を与えると、かえって負担になることがあります。まずは環境を整えて、回復を優先しましょう。

まとめ
ネメシアは、一度咲いて終わりではありません。
適切なタイミングで手入れをすることで、もう一度満開を楽しめます。
- 間延びしたら思い切って切り戻す
- 元気な株にはしっかり肥料補給
- 蒸れを防ぎ、風通しを良くする
この3つを意識するだけで、株はぐっと若返ります。
少し手をかけるだけで、もう一度あの満開が見られるようになるのも、ネメシアの魅力のひとつです。ぜひ、お手元の株で試してみてください。
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