パンジー・ビオラを春まで長く咲かせる育て方

パンジー、ビオラ

5月まで楽しむための3つのポイント

秋から春まで長く楽しめる花として人気のパンジー・ビオラ
冬の間も元気に咲き続け、寄せ植えや花壇を明るくしてくれる存在です。

春が近づくと株も大きくなり、花数もどんどん増えてきます。

栽培中、

  • 花が少なくなってきた
  • 株の形が乱れてきた
  • 葉が蒸れてきた

と感じることもあるのではないでしょうか。

実は、3月頃からのお手入れで花の持ちが大きく変わります。

今回は、パンジー・ビオラを春から5月頃まで長く楽しむためのポイントをご紹介します。

パンジー、ビオラ

パンジー・ビオラのお手入れはいつから始める?

パンジー・ビオラの春のお手入れは、3月頃から始めるのがおすすめです。

冬の間は成長がゆっくりですが、春になると気温の上昇とともに株が一気に大きくなります。
そのため、気温が上がり始める3月頃から、花がら摘みや株元の整理、肥料などのお世話を始めると花付きがよくなります。

特に、株の中が蒸れないように風通しをよくしておくことが、春に長く楽しむポイントになります。

パンジー・ビオラを長く咲かせるポイント

春のパンジー・ビオラを元気に育てるポイントは次の3つです。

  • 花がら摘みと株元の掃除
  • 病害虫の予防
  • しっかり肥料を与える

この3つを意識するだけで、春の花付きがぐっとよくなります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

花がら摘みと株元の掃除

パンジー・ビオラをよく見ると、咲き終わってしおれた花(花がら)が残っていることがあります。

冬の寒い時期はあまり問題にならないこともありますが、3月中旬〜4月頃になると花がらにカビが発生することがあります。このカビが株に広がると、株全体が弱ってしまう原因になることもあります。

そのため、終わった花はできるだけこまめに摘み取るようにしましょう。

また、花がらの中には種ができ始めているものもあります。
そのままにしておくと、栄養が花ではなく種に使われてしまいます。

パンジー・ビオラ春

さらに株の中をよく見ると、葉が蒸れて腐っていることがあります。

その場合は腐った葉や混み合った葉を取り除き、株元の風通しをよくすることが大切です。

パンジー・ビオラ春
葉が蒸れて腐っている状態

株元を整理することで

  • 病気の予防
  • 種がつくのを防ぐ

といった効果があります。

病害虫の予防

気温が上がる春は、病気や害虫が発生しやすくなります。

パンジー・ビオラも、暖かくなると急に病気が広がることがあります。

そのため、病気になる前に予防しておくことが大切です。

例えば

  • オルトランDX粒剤
  • スプレータイプの殺菌剤

などを使って予防しておくと安心です。

パンジー・ビオラ春

しっかり肥料を与える

春はパンジー・ビオラが一番花を咲かせる季節です。

花をたくさん咲かせるためには、しっかり栄養を補給することが大切です。

おすすめは液体肥料を定期的に与える方法です。

ただし、「毎回液体肥料を与えるのは大変…」という方は、固形肥料を鉢の端に埋める方法でも問題ありません。

注意点として、肥料が株に直接触れると肥料焼けを起こすことがあります。
必ず株から少し離して与えるようにしましょう。

また、葉の色が薄くなっている場合は、固形肥料よりも速効性のある液体肥料がおすすめです。

品種によってはピンチ(摘芯)もおすすめ

パンジー・ビオラにはさまざまな品種があり、株の伸び方にも違いがあります。

コンパクトに育つ品種であれば、特にピンチは必要ありません。

ただし、

  • 茎がひょろひょろ伸びている
  • 株の形が崩れてきた

という場合は、切り戻し(ピンチ)を行うと株が整います。

赤枠で囲った茎のところで摘む

茎をポキッと摘み取ることで、葉の間から新芽が伸びてきて、株がこんもりと育ちます。

なお、日陰で育てていた株を急に日向に出すと弱ることがあります。
その場合は、少しずつ日向に慣らしてからピンチを行いましょう。

パンジー・ビオラが春に弱る原因

春になると、元気だったパンジー・ビオラが急に弱ってしまうことがあります。
主な原因は次のようなものです。

・花がらを放置して株が蒸れている
・肥料不足
・株の中の風通しが悪い
・急な温度変化

特に春は気温が上がることで株が蒸れやすくなります。
花がら摘みや株元の整理をしておくことで、病気の予防にもつながります。

また、春は花をたくさん咲かせる時期でもあるため、肥料切れにも注意しましょう。

パンジー・ビオラはいつまで咲く?

パンジー・ビオラは、暑さにはあまり強くない花のため、花は気温が上がる初夏前の5月頃まで楽しめることが多いです。

ただし、春のお手入れをしないと株が弱り、4月頃に花が少なくなってしまうこともあります。

花がら摘みや肥料などのお世話を行うことで、花付きのよい状態を長く保つことができます。

動画でも詳しく解説しています

今回の内容はYouTube「花農家ゆうきの園芸ガーデニングチャンネル」でも詳しく紹介しています。

動画で見たい方はこちらからご覧ください。

パンジー・ビオラの育て方については以下の記事でも紹介しています。

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パンジー、ビオラの育て方・基本情報・まとめ

パンジー、ビオラ

まとめ

パンジー・ビオラを春まで長く楽しむためのポイントはこちらです。

  • 終わった花や蒸れた葉を取り除き、風通しをよくする
  • 気温が上がる前に病害虫の予防をしておく
  • 春は花が増える季節なので肥料をしっかり与える

これらのお手入れを行うことで、5月頃までたくさんの花を楽しむことができます。

ぜひ春のお世話をして、パンジー・ビオラを長く楽しんでくださいね。


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