唐突ですが…アベリアって植物をご存じですか??
アベリアって何??ってなってしまうかもしれませんが、実はとっても身近な植物で超おススメの植物なんですよ~( *´艸`)!!
とっても丈夫で暑さだけでなく寒さにも強く、管理が簡単なことから良く道や公園の植栽に使われている常緑低木花木の植物なんですよ~。
※常緑低木花木というのは、基本的に年中葉が落ちず、樹高もそんなに高くなりにくく、花が咲く木のことです。
こんな感じで講演に植栽されていたりします。本当にいろんな公園や道などに植えられてますので是非探してみてくださいね♪刈り込んであると花なんかもないため少し分かりにくいかもしれません。
ここではそんなアベリアについて簡単に説明させて頂きます♪
●学名:Abelia×grandiflora
●和名:花衝羽根空木(ハナツクバネウツギ)、ツクバネウツギなど
●科名 / 属名:スイカヅラ科 / ツクバネウツギ属
●原産地:野生種は、日本、中国、ヒマラヤ、メキシコなど
●花言葉:平和、安らぎ、知恵、勝利
●開花期:5月中旬~10月
アベリアの魅力
アベリアの魅力はやはり丈夫で管理が簡単で1年を通して楽しめるという点です。もちろん初心者の方にも育て易い園芸品種が多く発売されているのも魅力の1つです。
常緑低木(※品種によっては紅葉するものもございます)なので、冬季も葉が散ることもないため、1年中ガーデンを彩りよく飾ってくれます。品種によっては季節によって葉色が変わる品種もございます。そして5月中旬ごろから秋までという長い開花期、また、品種によっては花が香るものもありそれも魅力の1つです。
下の写真のように白っぽい小さな花を咲かせますが、その後花が散った後でも、花の周りの鰐片がまるで第二の花のように長期間楽しませてくれます。
鰐片(がくへん)は花よりも持ちが良く、花がなくなった後でもまるで花のように見えます。
ガーデンに直接植えるのも良し
鉢植えで楽しむのも良し♪
The Garden Party(村岡オーガニック)で生産しているアベリア6品種
ここでは2022年The Garden Party(村岡オーガニック)で栽培&販売を行わせて頂いているアベリア6品種の品種紹介をさせて頂きます。品種紹介の写真は7月末に撮影を行ったものですので、品種によっては寒さに反応して葉色が変わる品種もございます。
●カレイドスコープ
カレイドスコープは、季節で葉色が変化する、万華鏡のようなアベリアです。春はブライトイエローにグリーンセンターの葉色に、夏はゴールデンイエローにグリーンセンターの葉色に、気温が下がる秋以降はゴールデンイエロー、ブライトオレンジ、ファイアーレッドと多彩な葉色の変化を楽しめる品種です。蕾はライトピンク、花色は白色で香りがあります。開花期は初夏から秋ですが、地域により異なります。
●サンシャインデイドリーム
サンシャインデイドリームは、オレンジとグリーンの斑の葉色が綺麗な常緑低木です。分枝性が良く生育が旺盛ですが、コンパクトにまとまるので庭のアクセント、ボーダーや、鉢植えでも鑑賞できます。花は薄いピンク色で、開花期は6月~10月ですが、地域によって異なります。
●ホープレイズ
ホープレイズは葉色が綺麗な常緑低木、低温期になると、黄色い部分が赤褐色に変化します。花は薄ピンク色で香りがあり、開花期は6月~10月ですが、地域によって異なります。他のアベリア品種よりも枝を少し横に伸ばすイメージが強い品種です。
●マジックデイドリーム
マジックデイドリームは、コンパクトで分枝性が良く、大輪の香りのある花が白からピンクに変化します。耐寒性が強く、冬季に落葉しないで紅葉も楽しめます。
マジックデイドリームは、2017年オランダのプランタリウムショウで銀賞、2017年イギリスのHTAナショナルプラントショーで銅賞を受賞した品種です。
●ラッキーロット
ラッキーロットは、庭に幸運を運ぶような綺麗な葉色、寒さに強くほとんど葉色の変化がない品種です。春に刈込をするといっそう葉色が良くなります。開花期は6~10月ですが、地域によって異なります。
●ラディアンス
ラディアンスは、ホープレイズ似た斑が入り、枝はクリムソン色、徒長枝も出ず、自然にドーム型に育ちます。香りのある花はホープレイズより大きく、耐寒性が強く、冬季に落葉しないで紅葉も楽しめます。
動画でアベリアのご紹介
Youtubeチャンネル「花農家ゆうきの園芸ガーデニングチャンネル」でもご紹介してます♪品種紹介、栽培ポイントについて動画となりますので、ご購入前に見て頂けると参考にして頂けるかと思います。
アベリアのご購入はこちら♪
下の画像をクリックして頂けると、販売ページへジャンプ致します。
とってもおススメの植物ですので、是非皆様がチャレンジしてみてくださいね♪