皆さんこんにちは
10月9日、10日と鳥取を抜け出し、幕張メッセで行われた農業Weekに行ってきました。
初日の開催直前ということもあり、会場入り口にかなり人が多くいました。
僕的には昨年までIFAXという花の展示会がずっとあったんですが、それが今回から無くなった事が少し悲しい感じもします。
昨年も行っていますが、植物工場とそれに必要なLEDランプのブースがまだまだ目立ちました。
私のイメージとしては、大規模な植物工場を建設というものよりも、コンパクトな植物工場の提案が目立つ印象を受けました。
その理由として
①今まで、大規模な植物工場で成功事例がほとんどない為。
成功している植物工場はレタス位のイメージです。やはり初期投資が非常に高く、今までも補助金を投入して植物工場が何軒も建設されていますが、ほとんどが赤字か閉鎖しています。
建てられた当初は、大々的にPRされていますが、数年後に自然消滅している植物工場が結構あったりします。
②海外のトレンドが都市部の消費地での生産を行う植物工場
今までは、都市近郊もしくは地方に大きな植物工場を建設する場合が、多かったが輸送コストの上昇、CO2削減など環境保全の取り組みの重要性、会社のCSRとしての取組の観点から、屋上や地価を利用したコンパクトな植物工場を取り組む企業が増えていくながれかなと。今後は利回りが何%とでという投資目的のコンパクトな植物工場も増えていくのではないでしょうか。
色々な多様性があることは良いことなので否定はしませんが、本当に儲かるなら植物工場のプラントを販売する事業者自身がもっと自社で生産をおこなっていけばいいのになと思ったりもします。
僕なら自分でやろうと思うので。
また、植物工場で栽培できる作物は、限られるので、一般的な農業が植物工場にすべてとって替わるという事も無いでしょう。
次回 レポート②はドローンについて書きたいと思い