簡単!!一発で理解できるペチュニアとサフィニアの違い

ペチュニアとサフィニアの違い

ペチュニアって本当に沢山の種類が存在していますよね♪
品種改良も盛んな花のため、いったいいくつの品種が世の中にあるのか正直分かりません。その中でも、サフィニアとペチュニアが違うものだと勘違いされておられる方がおられます。ここで、分かりやすく説明します。

サフィニアはサントリーが品種改良したペチュニアの1品種です。

ペチュニアの品種を図で表したもの

上の図のように各メーカー、育種家、生産者などがブランディングのために商品名を付けてペチュニアを販売しています。サフィニアはサントリーフラワーズが品種改良したペチュニアの商品名なのです。

どうしてサフィニアは、そんなに有名なのでしょうか?

それは、日本の気候でも育てやすいように品種改良されたサフィニアによって、今まで日本で人気のなかったペチュニアが人気になったからです。

日本には「ツクバネアサガオ」の名称で渡来し、寒さに弱いため専ら一年草として扱われた。雨で育成不良や、枯れる事が多々あることから人気は今ひとつだったが、サントリーが日本の気候に適応できるよう、品種改良した「サフィニア」を出してから、人気が高まり、園芸各社で品種改良の競争が進み、一層の多様性を深めている。現在では、特に日本において、品種改良の競争がもっとも激しいと言われる種である。                                                                   引用元 Wikipedia-ペチュニア

日本には「ツクバネアサガオ」の名称で渡来し、寒さに弱いため専ら一年草として扱われた。雨で育成不良や、枯れる事が多々あることから人気は今ひとつだったが、サントリーが日本の気候に適応できるよう、品種改良した「サフィニア」を出してから、人気が高まり、園芸各社で品種改良の競争が進み、一層の多様性を深めている。現在では、特に日本において、品種改良の競争がもっとも激しいと言われる種である。

                                                                   引用元 Wikipedia-ペチュニア

サフィニアは、今日のペチュニアブームの火付け役的な存在なのです。

→サフィニアにつて知りたい方はこちら。wikipedia-サフィニアページへ。

買う時にどのように品種を見分ければ良いのか?

基本的にブランド商品(値段の高い商品)には、専用のラベルや商品紹介のPOPが付いており、各社商品の名前と商品の特徴がきちんと書いてあります。ですので、それを見て購入すれば問題ありません。販売メーカーとしては、自社の商品の名前や特徴を知って欲しいですからね♪

ペチュニア:マドンナの宝石ピンクの販売促進用POPとラベル
マドンナの宝石ピンクのPOPとラベル
ペチュニア:マドンナの宝石ピンク10.5㎝ポット
販売時にこのように商品ラベルが付いてます。

すでに公園や庭に植えてあるペチュニアの品種を一般の方が見分けるのは至難の業です。特徴的な色のものは、見分けることが可能ですが、それ以外の似たような色の場合は、見分けるのは難しいのが現状です。同じ花色に見えても、品種が違えば、生育のスピードや花の咲く時期は異なります。

まとめ

●サフィニアはサントリーが品種改良したペチュニアの1品種。
●サフィニアの名前が有名なのは、ペチュニアブームを作った品種だから。
●商品を購入する時はPOPやラベルを見て品種を判断し、欲しい品種を購入する。

シーズンになると全国の園芸店、ホームセンターなどで販売しています。また、ネット販売ですと「The Garden Party(ザ・ガーデンパーティー)」などで購入できます。

The Garden Partyロゴ