
北海道や東北地方では、11月になると雪が降る所もあります。お住まいの地域の気温と植物の様子を見ながら、無理のない範囲で調整してください。
11月になると朝晩の冷え込みが強くなり、少しずつ冬の気配を感じるようになります。植物の生育もゆっくりになってくるため、これまでと同じような管理から、冬に向けた管理へ少しずつ切り替えていく時期です。
秋の花を楽しみながら、落ち葉や枯れ葉を整理したり、寒さに弱い植物を移動したりと、冬越しの準備も進めていきましょう。
また、春に花を咲かせる球根の植え付けや、冬から春まで楽しめる花苗の植え付けなど、来年の庭に向けた準備もまだまだ楽しめます。
今回は、11月にやっておきたい庭仕事をご紹介します。
11月の庭仕事のポイント
- 冬に向けて水やりを調整する
- 落ち葉や枯れ葉を整理する
- 冬越しする植物の防寒対策を始める
- 秋の植え付け・植え替えを仕上げる
- 春咲き球根の植え付けを進める
- 冬から春に楽しむ花苗を植えよう
- 植物の状態を確認しながら冬の庭を整える
冬に向けて水やりを調整する
気温が下がってくると、植物の生育も少しずつゆっくりになり、夏や秋に比べて土も乾きにくくなります。
そのため、これまでと同じペースで水やりをするのではなく、土の乾き具合や植物の状態を確認しながら、水やりの回数や量を調整しましょう。
特に冬に休眠する植物は、水を与えすぎると根が傷むことがあります。
ポイント
✔ 土が乾いてから水やりをする
✔ 気温の低い時間帯を避ける
✔ 植物の生育状況に合わせて水やりを調整する
冬でも生育を続ける植物と休眠する植物では、水やりの頻度も異なります。それぞれの植物に合わせて管理しましょう。
落ち葉や枯れ葉を整理する

11月になると、庭や鉢植えに落ち葉がたまりやすくなります。
落ち葉は土に戻ることで植物の栄養にもなりますが、株元に厚く積もったままにすると、蒸れや病害虫の原因になることがあります。
また、病気が疑われる葉や傷んだ葉は、そのままにせず取り除いておきましょう。
落ち葉や枯れ葉を整理して、植物の株元をすっきりさせておくと、冬の間の管理もしやすくなります。
冬越しする植物の防寒対策を始める

11月後半になると、霜が降りる地域も増えてきます。
寒さに弱い植物は、冬越し方法を確認して、必要に応じて防寒対策を始めましょう。
例えば、
- 寒風の当たらない場所へ移動する
- 鉢植えを軒下へ移動する
- 必要に応じて防寒資材を利用する
- 寒さに弱い植物は室内へ移動する
などの方法があります。
ただし、すべての植物に防寒が必要なわけではありません。
植物によって耐寒性は異なるため、まずは育てている植物の性質を確認してから対策を行いましょう。
関連ブログ
寒さに弱い植物を適切な場所へ移動する
鉢植えで育てている植物は、冬の間の置き場所を見直しておきましょう。
屋外で冬越しできる植物でも、冷たい風や霜、雪などによって葉や枝が傷むことがあります。
鉢を移動できる場合は、
・日当たりが確保できるか
・冷たい風が当たらないか
・霜や雪の影響を受けないか
などを確認して、植物に合った場所を選びましょう。
寒さに弱い植物は、急に冷え込んでから慌てて移動するのではなく、早めに冬越しする場所を決めておくと安心です。
関連ブログ
秋の植え付け・植え替えを仕上げる
11月になっても、地域や植物によっては秋の植え付けや植え替えを行えるものがあります。
秋に植え付ける予定だった宿根草などは、植物ごとの適期を確認しながら、できるものから植え付けを進めましょう。
ただし、気温が下がってくると植物が根を張る時間も短くなるため、植え付けが適期を過ぎている場合は無理をしないことも大切です。
特に寒さが厳しい地域では、植え付けよりも冬越しを優先しましょう。
※植え付け・植え替えの適期は、植物の種類や地域によって異なります。
春咲き球根の植え付けを進める

チューリップやスイセン、ムスカリなど、春に花を咲かせる秋植え球根は、11月も植え付けを進められる時期です。
球根は、植えてすぐに花が咲くわけではありません。秋に植え付けた球根は、冬を越して、春になると花を咲かせます。
「春にはこんな花壇にしたい」とイメージしながら、花色や草丈の違う球根を組み合わせて植えるのもおすすめです。
※球根の植え付け適期は、種類や地域によって異なります。植え付け前にラベルなどで確認しましょう。
関連ブログ
冬から春に楽しむ花苗を植えよう
11月は、冬の間も楽しめ、春に向けて花を増やしていける花苗を植えるのにもおすすめの時期です。



例えば、
- パンジー・ビオラ
- ストック
- キンギョソウ
- ハボタン
- ガーデンシクラメン
- ネメシア
などがあります。
中でもパンジー・ビオラは寒さに比較的強く、秋から春にかけて長く楽しめる人気の花です。
11月に植え付けておけば、冬の間も花を楽しみながら、春に向けて株を育てていくことができます。
The Garden Partyでも、秋から春に楽しめる花苗を販売しています。
花苗を選ぶときは、花色だけでなく、草丈や株の広がり方なども考えて、花壇や寄せ植えに取り入れてみましょう。
※植え付け後は、植物の性質に合わせて日当たりや水やりなどを管理してください。
植物の状態を確認しながら冬の庭を整える
冬を迎える前に、一度庭全体を見渡してみましょう。
例えば、
- 枯れ枝や傷んだ葉が残っていないか
- 鉢が倒れやすい場所に置かれていないか
- 寒風が当たりやすい場所に植物がないか
- 冬越しする植物の置き場所が決まっているか
- 支柱や鉢など、冬の間に傷みそうなものがないか
などを確認します。
植物によっては冬に地上部が枯れるものもありますが、すぐに切り取らず、植物ごとの性質を確認することも大切です。
冬になってから慌てて準備するのではなく、11月のうちに庭を一周して、冬を迎える準備を整えておきましょう。
まとめ
11月の庭仕事で大切なのは、「秋の庭を楽しみながら、植物が冬を越せるように準備すること」です。特に次の3つを意識して管理してみましょう。
- 気温に合わせて水やりを調整する
- 落ち葉や枯れ葉を整理して庭を整える
- 植物ごとの耐寒性を確認して冬越しの準備をする
寒さが少しずつ増してくる11月は、庭仕事も冬支度へと変わっていく時期です。秋の花を楽しみながら、植物が冬を元気に越せるように、少しずつ準備を進めていきましょう。
\LINE公式で植物のお悩み相談できます/
ブログを読んでも迷ったら、写真を送ってLINEでご相談ください。
The Garden Partyが、植物の状態や育てる環境に合わせてアドバイスします。
最新の入荷情報やLINE限定クーポンも配信中です!ぜひご登録ください。







