スイカのジャングル!?の巻

スイカの苗もグングン育ち、こんなに大きくなりましたこんなアングルでスイカの苗を見たことあまりないですよね
まるでジャングルみたいじゃないですか

2011_03020011.jpg

農場は、少しづつ春に向けて忙しくなってきた今日この頃
3月1日から大栄スイカの苗(スイカ生産者用)の出荷が始まりました
2011_03020009.jpg
パートさん達も出荷準備に大忙しです
2011_03020012.jpg
かんな感じで出荷準備完了明日には農家の皆さんがこの苗を取りにこられます
苗の皆さん、ぐんぐん育って大きなスイカの実をつけてくださいよ~

先日、種まきを行った種も発芽しましたそろそろ何の種かわかりますかね
2011_03020005.jpg

とものオランダ農業記(過去)
今日は友達のパプリカ農場を見学に行った時の写真☆
パプリカを7haのガラス温室で栽培している農場です。ほとんどがオートメーション化されており、まるで農場というよりは、工場という感覚でした。
DSCF7100.jpg
ど!!ど~ん!!!その大きさにビックりです。。。
DSCF7086.jpg
DSCF7087.jpg
ちなみに真ん中の二本のパイプには温水が流れ、温室の温度を一定に保つ役割があります。それ以外にもパプリカの収穫時にはこの二本のパイプが収穫カートを引っ張るレールとなるのです。なんとも合理的な設計!!
DSCF7109.jpg
栽培に土は使わずロックウールを使用しています。水はどこからくるのか!?と思った人は多いじゃないでしょうか!?
水や養分のは上に刺さっているチューブから供給しています。コンピューター管理だそうです。
DSCF7110.jpg
このパックの中には蜘蛛の卵が入っていて孵化すると害虫を捕食してくれるそうです(天敵による害虫防除)。こういった技術によって減農薬での栽培が可能だとのこと。
DSCF7128.jpg
ここは出荷のための仕分け場です。手前の箱の中で重さを量り、コンピューターが一箱5キロになるようにパプリカを仕分けしていくそうです。
DSCF7138.jpg
その後は、パレットの上に自動積み上げされるそうで。収穫とパレットをトラックに積み上げる作業以外はほとんど自動だと聞き、本当に目が飛び出るほどビックリしたのを覚えています。こんな農業、見たことありません。
これがオランダでは主流だというのだから、本当に驚きです。
DSCF7158.jpg
これは加温機の本体です。
オランダの農場ではこのようなガス加温機により水を温水にし、農場の中に張り巡らされているパイプの中を通すことで温室全体を加温します。この加温機の凄いのは、加温と同時に発電をするところです。オランダでもまだあまり導入されていない新しい加温機だそうです。ものすごい騒音でした。
DSCF7160.jpg
こちらは旧加温機で予備だそうです。こちらは発電はできないそうです。

いろんな農業の形があるとは思いますが、ここまできてしまうと、本当に農場というよりは、工場という感覚ですねうちに一台分けてほしいなぁ~って思ってしまいました(笑)