スイカの接ぎ木

農場では弊社の一大イベント『接ぎ木』が始まりました

まずはじめに、接ぎ木とはなんぞやと思われる方のために接ぎ木について説明しますね

接ぎ木(つぎき)とは、2個以上の植物体を、人為的に作った切断面で接着して、1つの個体とすることである。このとき、上部にする植物体を穂木、下部にする植物体を台木という。接ぎ木の目的としては、このほかに接ぎ穂にする植物の根を台木の植物に置き換えることそのものである例もある。改良された農業品種は性質が弱い場合がままあり、例えば根の病害虫に対して弱い場合もある。このようなとき、より強健な野生種の根を台木にしてその品種を接ぎ木する。

農場の様子をご紹介します

2011_01200008.jpg
台木の床です
2011_01200031.jpg
一本づつ手作業で台木をとるんです
2011_01200074.jpg
2011_01200075.jpg
この様に長さをそろえて切ります
2011_01200073.jpg
切った後は、ハッポウの箱に揃えて入れていきます
2011_01200081.jpg
実は外は寒いんですが。。。日がさせばビニールハウス内は30℃近くにもなるんです
2011_01200010.jpg
こちらは、穂木の床です
2011_01200083.jpg
2011_01200082.jpg
さてさて、切り取った台木と穂木はここにやってきて、ベテランの接ぎ手へバトンタッチです中には数十年に渡りお世話になっておられる方もおられますみなさん上手に接がれておられます私なんか到底足元にも及びません
2011_01200059.jpg
穂木の長さを調節します
2011_01200069.jpg
台木の芽をとりますよーグリグリグリグリってな感じできれいに芽をとりますもちろんグリグリのやりすぎ注意です
2011_01200070.jpg
台木と穂木をドッキング接ぎ木で最も神経を使う作業といいますか、これが接ぎ木ですねこの接ぎ方のよしあしで今後の苗の成長に関わってきますので、本当に大事な作業ですね
2011_01200071.jpg
2011_01200050.jpg
完成品を箱に丁寧に詰め次へバトンタッチです
2011_01200076.jpg
2011_01200079.jpg
次は挿します土から一定の長さを保ちつつ挿していきます

こんか感じで弊社では、毎冬、接ぎ木の作業を行っております。まうで、もう恒例行事のようですね。

頑張って良い苗を作らねばいけませんね

さぁ、明日も接ぎ木がんばるぞー☆

2011_01200043.jpg
今日の大山を一枚
2011_01200047.jpg
第二農場では、まだ雪が多いですね。。。

天気にも負けずいかないけませんな