農場では弊社の一大イベント『接ぎ木』が始まりました
まずはじめに、接ぎ木とはなんぞやと思われる方のために接ぎ木について説明しますね
接ぎ木(つぎき)とは、2個以上の植物体を、人為的に作った切断面で接着して、1つの個体とすることである。このとき、上部にする植物体を穂木、下部にする植物体を台木という。接ぎ木の目的としては、このほかに接ぎ穂にする植物の根を台木の植物に置き換えることそのものである例もある。改良された農業品種は性質が弱い場合がままあり、例えば根の病害虫に対して弱い場合もある。このようなとき、より強健な野生種の根を台木にしてその品種を接ぎ木する。
農場の様子をご紹介します
台木の床です
一本づつ手作業で台木をとるんです
この様に長さをそろえて切ります
切った後は、ハッポウの箱に揃えて入れていきます
実は外は寒いんですが。。。日がさせばビニールハウス内は30℃近くにもなるんです
こちらは、穂木の床です
さてさて、切り取った台木と穂木はここにやってきて、ベテランの接ぎ手へバトンタッチです中には数十年に渡りお世話になっておられる方もおられますみなさん上手に接がれておられます私なんか到底足元にも及びません
穂木の長さを調節します
台木の芽をとりますよーグリグリグリグリってな感じできれいに芽をとりますもちろんグリグリのやりすぎ注意です
台木と穂木をドッキング接ぎ木で最も神経を使う作業といいますか、これが接ぎ木ですねこの接ぎ方のよしあしで今後の苗の成長に関わってきますので、本当に大事な作業ですね
完成品を箱に丁寧に詰め次へバトンタッチです
次は挿します土から一定の長さを保ちつつ挿していきます
こんか感じで弊社では、毎冬、接ぎ木の作業を行っております。まうで、もう恒例行事のようですね。
頑張って良い苗を作らねばいけませんね
さぁ、明日も接ぎ木がんばるぞー☆
天気にも負けずいかないけませんな