写真で見比べるペチュニアの性質の違い!立性・半立性品種と這性品種の違い、と植える時のポイント♪

ペチュニア!

春夏の人気花苗のペチュニア♪
実は品種によって性質が違うのを知っておられますか??
そのペチュニアがどんな性質か知っておくことで、その性質に適した栽培方法や植え方があります。
ここでは、そのことについて書いていきます。

立性・半立性品種と這性品種の対比

ここでは、マドンナの宝石ピンク(半立性品種)とソフィアの宝石バイオレット(這性品種)を一例として比べてみます。なお、這性品種はほふく性、クリーピングタイプなどと表記してある場合がございます。

こうやって2つの性質の異なるペチュニアを並べて見比べてみると、同じ時期に植えたにもかかわらず、半立性品種と這性品種(クリーピングタイプ)で枝が伸びようとする方向に差があるのが分かります。

立性品種・半立性品種→枝が上に伸びようとする性質が強い品種のこと
●這性品種(クリーピングタイプ)→枝が横に伸びようとする性質が強い品種のこと

購入前の品種特性の確かめ方

購入前に品種の特性を知る方法が何個かあります。ここでは3つの方法についてお伝えします。

①商品ラベルの記載を確認する。
商品ラベルには性質の記載があるものがございます。まずは、それをチェックしましょう♪

②グーグルで商品を調べてみる。
商品ラベルがついていない商品の場合、グーグルで商品を調べてみましょう。何かしら情報が載っているかもしれません。

③見た目で判断する。
なかなか難しいかもしれませんが、株の様子、茎の様子から立性か這性か判断しましょう。基本的に、立性は茎が上に向かって伸びようとするため株中央が茎で密になる傾向があります。一方、這性品種は、茎が横に伸びようとするため、株の中央が茎ではなく葉が多くなる傾向があります。そういったことを踏まえ推察してみてください。

性質の違いで、植える場所を変えてあげると良いかも♪

枝の伸びる性質を知り、その性質を知ったうえで、どのような場所に植えるか、どんな風に植えるかとイメージして植えこむと良いかもしれません♪また、そういったことを考えながら、イメージしながら育てるのも園芸の楽しさの1つです♪

半立性品種のマドンナの宝石ピンクは、直径約45㎝、高さ約25㎝の横長の鉢に1株植えしてあります。一方、這性のソフィアの宝石バイオレットは、直径38㎝、高さ約48㎝の縦長の鉢に1株植えしてあるんですよ♪

半立性品種品種は上にこんもりなりやすいので→幅の広い鉢へ、這性品種は枝が伸びて枝垂れることを考えると→背丈の高い鉢やハンギング、またグランドカバーとして花壇なんかも良いかもしれません♪

※ここで提案しているのは、性質を知りいろいろな植え方で、いろいろな見せ方ができますよという提案であり、必ずこうしないといけないというものではございません。一番は、とにかく園芸を楽しむことです♪

まとめ

この性質の違いはペチュニアに限った話ではありません。そういった性質を知ることで少し管理の仕方が変わってきます。這性品種は必ずこう植えないといけないというような決まりはないですが、知っていて損はしませんので、是非、購入前に調べてみてください。そして、いろいろ試行錯誤するのも園芸の楽しさの1つですよ♪綺麗に育ってくれたり、うまく育ってくれたりすると本当に嬉しいですよ♪

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