簡単!切って損なし!ペチュニアのポット苗、植え付け前の切り戻し方法とポイント!

ペチュニアを購入して、植え付ける前に是非とも行って欲しい工程が1つあります!

それは、切り戻し(ピンチ)!

切り戻しをすることで、枝が増え、花数が増えます。
そして、徒長してしまった苗であれば、形を整形することができます。
ここではその方法と気をつけるポイントについて書いていきます。
切って損はないはず♪

※これは、植物全体に言えることなのですが…
植物(花苗や花鉢)は生きているという性質上、店頭でも少しづつ育っております。特に生育スピードの速い植物は伸びたり、大きくなってしまったりしてしまうこともあります。ですが、根さへ元気であればこの切り戻しとその後の管理に伸びてしまった植物、大きくなってしまった植物をまた切り戻し前以上に復活させることができます。切り戻しという簡単な工程ではありますが、それだけ可能性を秘めた工程でもあるのです♪

切る時はとにかく思いっきりバッサリ8割カット!

前のブログでも書いておりますが、とにかく切り戻しの際は思いっきりバッサリ8割はカットしてください。何も考えずに切ってもいいのですが、せっかくですので少しポイントをマドンナの宝石ピンク(下の写真)を例に切り戻しを行って行きます。

→以前の記事:簡単♪プロが教えるペチュニア:切り戻し(剪定)の仕方!コツは思いっきりバッサリ切ることです!も参考にして見てください。

マドンナの宝石切り戻し前

マドンナの宝石ピンク切り戻し後

切り戻した苗を見てビックリされるかもしれませんが、ここまで切っても問題ありません。逆に、もったいない、かわいそうと新芽の先だけ切ってしまうと、その後こんもり育った時に株が割れる原因になってしまいます。切り戻すときはとにかくバッサリです。

理想は前回の切り戻し位置より上で切り戻す

ペチュニアの場合、切り戻しを行い時間がたつと、人間で言うかさぶたのように切り戻した位置が白くなります。切り戻す前にこの部分がある場合はこの部分より上で切り戻すようにしましょう♪

理想の切り戻し位置

下の切り戻す前の写真ですと、赤丸の部分が以前(生産過程、売店など)に切り戻しを行われた跡です。この場合、次に切り戻すのは、以前切り戻した位置から出た新芽の1番目の節のちょっと上が理想です。写真ですと黄色い矢印の部分です。

ペチュニア 切り戻し

株が伸びてしまっている場合、傷んでしまっている場合などの切り戻し位置

赤丸印→こちらは、以前切り戻した箇所です。切り口が陥没し、かさぶたのようになっているのがわかります。
黄丸印→こちらは、今回切り戻した箇所です。

理想の切り戻し位置で切れない場合は、過去の切り戻し位置とほとんど同じような場所を切り戻すことがあります。本来は新芽の出る規則性からいうと、理想の切り戻し位置が良いですが、何らかの原因でそれが難しい場合は、バッサリ切ってしまうのも1つの手です。
この場合、切り戻してもあんまり枝が増えないと思われるかもしれませんが、それは違います。中央付近は過去の切り戻し箇所がありますが、それ以外ではありませんので、他の部分でしっかりと新芽が出て、枝数が増えて→花数が増えてくれます。

実は、理想の切り戻し位置でなくても、切り戻しの効果は絶大です。

見える芽は全て切る&節の上で切る

大きな枝を切り戻した時に株の中から出てきた小さな新芽もできる限り切る
株を切り戻すと、今まで見えなかった小さな新芽がニョキニョキと伸びている場合がありますが、上の切り戻し後の写真のように芽がなくなるよう切り戻してください。切り残しがあると、そこだけ早く育ってしまい、他の芽と生長スピードが違ってしまうため、生長後の形が不格好になってしまうことがあります。下の写真のような大きな茎の間に隠れている小さな新芽も見える所だけでいいので切り戻しましょう。

●切り戻す位置は、必ず節の上
また、下の写真のように節のすぐ上で必ず切ってください。
悪い例(節のかなり上で切り戻してある。)

良い例(節のすぐ上で切り戻してある)

切り戻した時に節のかなり上で切り戻してしまうと、節から上の茎はずっと残ってしまい、株が育つのに邪魔になってしまいますので、良い例のように節のすぐ上で切り戻しましょう♪

初心者の方は健全な葉を必ず残してください。黄色い葉に注意

切り戻しを行う際に、8割カットだと言いましたが、初心者の方は緑の健康な葉を必ず残してください。極端なことを言えば、枝だけでも新芽を吹かせることは可能ですが、水やりなどの管理が極端に難しくなってしまいます。
時々、株元の葉が黄色く変色してしまっている苗がありますが、植える際にこの黄化した葉は腐れの原因になるのでとってしまいます。株元に黄化した葉が見受けられる場合、少し切り戻す位置が高かくなっても良いので、少し上の健康な緑の葉を残せる位置で切り戻しを行ってやってください。もし、切り戻す位置が高くなってしまった場合は気持ち深めに植えてやってください。

黄化した葉例

黄化した葉(黄色く変色した葉)

まとめ

植え付ける前に、なるべく切り戻しを行いましょう!

その際に、切り場所に注意して、健康な葉を残し、切って損なし、バッサリ8割カット!

理想の切り戻し位置でなくても、実は、切り戻しの効果は絶大です。

植え付け前の早い段階で切り戻すことで、植え付け後のパフォーマンスも良くなり、次の切り戻し時期までの期間も長くなり、花を楽しめる時間も長くなります♪

ちょっとした一手間ですが、やるとやらないでは大違い♪

是非チャレンジしてみてくださいね!

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