
夏でも園芸店やネットショップでお気に入りの植物を見つけると、「今すぐ育てたい!」と思うことがありますよね。
しかし、真夏は植物にとっても厳しい季節。植え付け方を間違えると、せっかく購入した苗が弱ったり枯れたりしてしまうことがあります。
今回は、夏に苗を購入したときに失敗しないための、鉢増し・植え付けのポイントをご紹介します。

ポイント1 暑さに強い植物以外は根鉢を崩さない
植え付けの際は、ジニアなど暑さに強い植物を除き、根鉢はできるだけ崩さずに植え付けるのがおすすめです。
夏は植物の体力が落ちやすい時期です。根を傷めると回復に時間がかかり、その間に暑さのダメージを受けやすくなります。根への負担をできるだけ少なくして植え付けましょう。

ポイント2 土の温度にも気を配る
意外と見落としがちなのが、植え付けに使う土の温度です。培養土を直射日光が当たる場所に置いていると、袋の中の土が高温になっていることがあります。
熱くなった土をそのまま使うと、根に大きな負担がかかるため、培養土は日陰で保管し、常温になっていることを確認してから使用しましょう。
また、植え付ける際は鉢いっぱいまで土を入れず、鉢の上部にウォータースペースを確保しておくと、水やりがしやすくなります。

ポイント3 植え付け直後の水やりが成功のカギ
植え付け後は、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水を与えることが大切です。
ただし、ホースを使う場合は注意が必要です。炎天下ではホース内の水が熱くなっていることがあるため、最初に熱い水を出し切ってから水やりをしましょう。
また、乾燥した培養土は一度の水やりでは全体に水が行き渡らず、水ムラができることがあります。
その場合は、一晩おいてからもう一度たっぷり水を与えると、土全体に水分が浸透しやすくなります。
しっかりと水を与えることで根が活着しやすくなり、その後の生育も安定します。


ポイント4 植え付け後1週間ほどは半日陰で管理する
植え付け直後の苗はまだ根が十分に張っていません。
その状態で強い直射日光に当てると、葉がしおれたり株が弱ったりする原因になります。
植え付け後は1週間程度、朝日だけが当たる場所や風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。
株が落ち着いてから、本来育てる場所へ少しずつ移動させると安心です。
真夏の花壇や庭は地温が高くなりやすいため、暑い時期の地植えはあまりおすすめできません。
購入した苗はまず鉢で管理し、暑さが少し落ち着き、最高気温が30℃を下回る日が増えてきた頃を目安に庭へ植え替えると、根付きやすくなります。
どうしても真夏に地植えする場合は、
- 木陰になる場所
- 寒冷紗などで日よけができる場所
- 曇りの日が続くタイミング
を選ぶと、苗への負担を軽減できます。

YouTubeでも詳しく解説しています
真夏の鉢増しや植え付けについては、「花農家ゆうきの園芸ガーデニングチャンネル」の動画でも詳しくご紹介しています。実際の作業の様子をご覧になりたい方は、ぜひあわせて参考にしてください。
まとめ
- 根鉢はできるだけ崩さずに植え付けることで、夏のダメージを抑えられます。
- 土や水の温度にも注意し、植え付け直後はたっぷり水やりをして根付きを促しましょう。
- 植え付け後1週間ほどは半日陰で管理し、地植えは暑さが和らぐ9月頃がおすすめです。
\LINE公式で植物のお悩み相談できます/
ブログを読んでも迷ったら、写真を送ってLINEでご相談ください。
The Garden Partyが、植物の状態や育てる環境に合わせてアドバイスします。
最新の入荷情報やLINE限定クーポンも配信中です!ぜひご登録ください。

